I trust U ~最愛のあなたへ~
私は白田さんに
"しばらくの間はあまり目立たぬように"
と命じられ、仕事のない日は部屋にこもった。
部屋を見渡すとLUCIFERのポスターが目につく。
「ポスターも懐かしいなぁ」
高校生の頃に必死になってgetしたポスター。
今となっては思い出の品だ。
ブーブーブーブーブー
テーブルの上に置いてたケータイが部屋中バイブ音で響いた
その電話は白田さんからだ。
私は思わず生唾をゴクリと飲み電話に出た。
「君に仕事だよ」
「本当ですか?いったいどのような仕事ですか?」
「その仕事と言うのが…」