天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
考えれば考えるほど、犯人が特定できなくなる。

気晴らしがてら、校内の見回りにでも行こう。

そう思って生徒指導室の外に出た龍娘は。

「!」

外で数人の男子生徒に囲まれる。

男子生徒とわかったのは、その制服と逞しい体つきの為。

顔は、縁日で売られているようなヒーローものの面で隠している。

「何故ド○えもんの面を被らん?センスの悪い奴らめ」

「ツッコむとこソコ!?」

ズビシ!と裏手でツッコむ男子生徒達。

「ま、まぁいいや…どうも色々と嗅ぎ回ってるじゃないの、龍娘先生」

ジリジリと包囲を狭めてくる男子生徒達。

「俺達の『仕事』がやりづらいんだよね…大人しくしといてくんね?」

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