プラトニックラヴ~大切な人々へ~
「ゆみ最近どう??」
 
 教室で私に話しかける友達

「最近??うん。援助交際してるよ。この間なんか20万貰ってラッキーだったよ」

「マジィ~~??チョ~~良くない??私もその位欲しいし!!」

 うらやましがる友達

「アンタじゃあムリよ直美!ム・リ!!」

「そんな言い方しなくても良いじゃん!!」

「私そろそろ行くね」

「うん」

 裕美の言葉に返す直美私は待ち合わせ場所に向かう 

「今日は此処で待ち合わせだっと」

「始めまして。祐美ちゃんだよね??」

 公園で声をかけられる

「あっ、はい」

「早速行こうか」

「祐美じゃないか!何してるんだ??」

 公園で通りかかった文也に声をかけられる

「知ってるでしょ!」

「お前まだ援助交際なんてやってるのかよ!!止めろよ!!」

「なんで文也にそんな事言われなくちゃならないの!!放っておいてよ!!」

「放っておけないよ!!」

「そう??でも私はやめないから!!じゃあね!!」

「あっ!!おい!!」

文也やお母さんが言うように援助交際なんて止めておけばよかった!!
しっかりと忠告を聞いておけば良かった。今更悔やんでももう遅い!!
すべて自分がした事!!自分がしてきた行為!!もう戻れない!!
これはきっと神様が私に与えた罰なんだ!!こんな私に!!
今の私は幸せになんてなれない。だって援助交際をしていたから。
援助交際なんてしなければ悲劇は起きなかった。援助交際なんて!
私はそれからも援助交際を悲劇が起きるまでは続けてた。
SEXと言う性行為をするだけでお金が手に入る。
欲しい物が何でも買える。そう思ってやっていた。
でもそのしっぺ返しがいつかは来る。そう!いつかは
私に来たしっぺ返しは突然でした。そのせいで私は倒れました

「今日のお相手はっと。居た居た♪海斗さ~~~ん」

「ああ。裕美ちゃんか。んじゃ。行こうか」

 二人はホテルに向かう

「今日は楽しかったよ。またね」

私は海斗さんと何回か性行為をした。海斗さんは
いつもたくさんお金をくれる。私はそれが
当たり前だと思っていた。悲劇は突然思わぬ形でやってくるのでした。





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