プラトニックラヴ~大切な人々へ~
戸惑い、援助交際
「いってきます。あっ!きょう帰り遅くなるからね」

 階段から降りてきて母に言う

「また援助交際!!!」

「放っておいてよ!!」

「本当に辞めなさいね!!」

「今日の相手は。あっ!居た!始めまして。文也さんですよね?」

「そうですよ。って!祐美じゃないか!!何やってるんだよ!!」

「文也こそ何してるのよ!!文也が援助交際なんて!」

 私は文也が居て驚く

「違うよ!俺は先輩に押しつけらったんだよ!」

「らったんだよ?間違えてるよ?」

 文也の間違えを正す

「良いじゃんか!!それより何で援助交際なんて!」

「SEXするだけでお金がもらえるからよ!!」

「そんなの辞めろよ!!」

「文也には関係ない!!」

「関係あるよ!!俺前からお前の事好きだったんだ!!」

「文也が??」

「そうだ。今日だって先輩が援助交際するって相手の顔見せてくれて
 頼んで来させてもらったんだ!」

「へぇ。笑っちゃう!」

「なにが笑っちゃうだよ!!」

「そんな事より援助交際で来たんでしょ??ホテルに行こう」

「止めろ!!俺の知ってる祐美はこんなんじゃない」

 文也は走り去る

「ごめんね文也」

 私は文也を突き放し泣く

 援助交際の相手が文也で私のことがすきだって聞いて少し驚いた。
 でも援助交際を止めろ言われてあんな事言った。
 文也は優しくてよく助けてくれる。私にはいじわるな面もあるけど
 仲のいい幼なじみ

 数日後 


「今日のお相手はっと♪あっ!居た!久しぶりですね。広田さん」

 公園で話しかける

「そうだね。さっ!行こうか」

「うん」

 ホテルに向かう





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