プラトニックラヴ~大切な人々へ~
養子の兄妹
「では宜しくお願いします」

 施設の先生が言う

「はい。大切に育てます」

「先生ありがとう」

「先生ありがとう」

 直人とリクがお礼を言う

「幸せにね」

「さぁ行こうか」

 家に向かう4人

施設から養子でもらった兄弟は小学3年。
弟が小学1年だった

「貴方達は今日から此処で暮らすのよ」

 そういう2人の実の母 

「此処で?」

「そうよ。じゃあね」

 2人を置き去りにして去る母親

僕達兄妹は施設に置き去りにされた。
それから施設生活が始まった。
その頃僕は3歳で弟は1歳だった

「遊ぼうぜ!」

 孤児が周りの孤児を誘う

「僕も混ぜて!」

「あっち行けよゴミ!」

 突き放す孤児

「そんな」


僕達兄妹は施設でいじめにあってた


「あっ!取られた!」

「くす。お兄ちゃんは弱いね」

 単純な直人の手に笑うリク

「僕にはキングが2体居るんだぞ!」

 ムキになる直人

「おい!俺が遊ぶ前にチェッカー持ってくなよ!」

いじめっ子孤児が机をける

「何するんだよ!」

 怒る直人

「お前此処のルール前に言っただろ!!俺が遊ぶ前に玩具使うなって!! 」 

「不公平じゃないか!!」

 反論する直人

「うるさい!!」

 直人の顔を殴る

「うわぁ~~~~~~~~~~ん」

 直人は泣く

「おにいちゃん!!」

 心配するリク

「何してるの!!またいじめたのね!!」

 先生が来て怒る

「・・・・・・・・・・・・・・」

 何も言わないいじめっ子孤児













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