10年越しの恋
ありあわせだけどそれなりの朝食が出来た。
トランクス1枚で髪を拭きながら席に着く浩一。
「瀬名もシャワー浴びてきたら?」
「う~うん ほらせっかく朝ご飯出来たてだし。温かいうちに食べよ」
「それもそうだな。でもさ、久しぶりだよな~。瀬名の手料理」
「そうだっけ? そうだよね。だって浩一が働き出してから会うの初めてだもんね?」
声が上ずりそうになる。食べ終わったら話そう、そう決意した。
「瀬名 コーヒー飲む?」
「・・・・・・・。」
私はコーヒーが飲めない。
些細なことだけど、こういう無神経さにイライラしてしまう。
いつもそう。いつもそうだったから。
トランクス1枚で髪を拭きながら席に着く浩一。
「瀬名もシャワー浴びてきたら?」
「う~うん ほらせっかく朝ご飯出来たてだし。温かいうちに食べよ」
「それもそうだな。でもさ、久しぶりだよな~。瀬名の手料理」
「そうだっけ? そうだよね。だって浩一が働き出してから会うの初めてだもんね?」
声が上ずりそうになる。食べ終わったら話そう、そう決意した。
「瀬名 コーヒー飲む?」
「・・・・・・・。」
私はコーヒーが飲めない。
些細なことだけど、こういう無神経さにイライラしてしまう。
いつもそう。いつもそうだったから。