牛乳と猫スーツ。
「いてて…。むちゃくちゃだよ、会長。」
むにゅっと柔らかい物を直樹の右手が掴んでいた。
「Oh!ナオキは大胆デ〜ス。やっぱり男のコですネ、大きい方にきまシタ。」
「え?あ、ゴメン!!」
とっさにエリーゼから離れる。
「な、直樹…。あんたは…胸で判断しないと…思っていたのに…。」
後ろにいた真里香から殺気を感じた。
「違う!誤解、事故だって!」
「問答……無用!!」
「助けてくれ〜!!」
この後、直樹が悲惨な目にあったのは言うまでもない。
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……。