牛乳と猫スーツ。



「前の南北会議で北と南が戦闘を禁止することを決めている。」





龍堂学園2年、生徒会長、北部全高校代表及び県内全高校会長・神崎蓮。






「一時しのぎにしかなりませんね。代表は言わば私達の核兵器、つまり抑止力です。代表がいなくなれば南の高校はすぐに戦闘を仕掛けてきますよ。」






「だが時間はある、その間に後任の者を育てればいい。それでいいんじゃないのか、由美。」






「まあ、一理ありますね。」





由美が納得したようで、眼鏡を外しクリーナーで拭く。






「しかしよ〜代表、その後任はアンタ並みに強いのか?」





「いや、その子は戦闘の分野ではないよ。」




蓮の言葉に宗一、由美、未来が鋭い目線を向ける。







「代表、それはなんの冗談だ?」




「冗談にしては笑えませんね。」




「いつもは笑顔を崩さない未来も、それには笑えないよ。」





まさに一触即発だった。






「なにも1人に全てを任せることはない。足りないところは誰かが補えばいい。」






「つまり戦闘にたける者を次期会長と共に育てるということですわ。これでもまだ異存がありまして?昔のようにバラバラになっても私は困りませんから、別にここで戦闘してもよろしくてよ。全力で潰してさしあげますわ。」




忍ですら見たことのない眼光で麗花が3人を睨みつける。
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