牛乳と猫スーツ。
「やっぱ、早かったか…。」
駐車場には職員のものと思われる車があるのだが、クラス分けの紙が貼っていない。
とりあえずグランドの方に歩いていく。
途中に自販機を発見。
しかもビンの牛乳を売っている。
ふと右を見てみると、大浴場と書かれた札があり、2つの扉にはそれぞれ赤と青ののれんがあった。
なるほどと納得しながら牛乳を購入て、一気飲み。
空になったビンを専用のゴミ箱に入れ、近くにあったベンチに座る。
ちょうど昇ってきた太陽の光が当たり、気持ちがいい。
ちょっとくらいなら寝てもいいかなと思い、ケータイのバイブレーションを30分後にセットして胸ポケットに入れて、目を閉じる。
…………………。
……………。
………。
ブブブ…。