Loving Expression ~愛を詩にのせて送ろう~


「………やっやっちゃったよ!」


固まっていた美羽が解凍されると、自分のしたことにひどく驚いた。


でも心の中でガッツポーズを突き上げていた。


なんだか今日のエネルギーすべてを使い切ってしまったようなダルさに襲われる。


パタンっと倒れこみ、足をバタバタさせて興奮を解消した。


時計を見てみると11時30分を回っていた。


何分悩んでたんだよ、と自分に苦笑する。


「………はははっそろそろねようかな」


と呟いたとき、『heaven』の着信音が鳴り響いた。


瀬田からだ。


< 138 / 275 >

この作品をシェア

pagetop