永遠(とわ)に…
「真奈?素敵よ。これは、お母さんからのプレゼント…」
そして、母に髪をセットして貰い 不慣れな手つきでメイクをした。
「ねぇ。目立ち過ぎない?このドレス」
「良く似合ってるわよ。…
じゃ、そろそろ出掛けましょうか?」
車で、30分 ホテルに到着した。
何処もかしこも、週刊誌の記者でいっぱいだった。
ホテルの周りには、警備員…
今 思うと、父は結構有名人なのだと 改めて気付く…
ホテルのロビーに着くと、編集社の佐藤さんが居た。
ホテルの支配人さんらしき人と会話をしてた。
そして、私達に気付き やって来た。
「奥様 お待ちしていました。先生が控室でお待ちです。
真奈さんも、いらしてたんですねぇ。」
「こんにちは…」
「佐藤さん?凄い人達ねぇ。何度招かれても慣れないわぁ。主人の所に行っても良いかしら?」
「ええ〜僕が案内しますよ。」
コンコン…
「失礼します。先生?奥様とお嬢様がお見えです。」
「どうぞ…」
父は、黒のタキシードを身に纏い 窓際に立ち、タバコを加えてた。