世界の果てまでキミと一緒に。
「着けてみられますか?」
「えっ?いいんですか?」
「いいですよ」
店員さんは、私の首にネックレスを着けてくれた。
鏡を用意してくれて、ネックレスを着けた私の胸元を映し出す。
「凄くお似合いですよ」
そう言って、相変わらずニコニコしている店員さん。
お店の人は買わそうと思って、お世辞を言ってるとわかってても、そう言われると嬉しいと感じる自分がいて……。
「よく似合ってる」
お店に置いてあるソファーに座っていた千尋様が、私の方に来てそう言った。