高校生社長






「無理無理無理!恥ずかしいし!」

「……は?」



ポカーンとした表情の鈴木さん。


そして真っ赤な顔をして

否定するあたし。




「だってだって!
 キスとかするんですよ!?」

「もう一回してるじゃないですか」

「そそそれはっ…!
 …不意打ちといいますか…
 その……不可抗力で……っ」

「でも、好きなんでしょう?」

「好きじゃなっ…くもない…」




真っ赤な顔をして俯く。



「……社長、ツンデレですか?」

「違います!」




遠いまなざし向ける鈴木さん。



まるで“懐かしいわぁ…”

と、言いたげな表情だ。




「まぁ、頑張ってくださいね。
 恋も仕事も友情もっ!」





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