高校生社長






------------------------*




「…う…ただいま…」

「おーおかえり。今日も遅いな」

「うん…バリバリ働いたよ、お母さん」

「…頭大丈夫か?ひなた」

「もーヤダ!忙しすぎー!
 翔太ァ!ココア持ってこんかいィィ!!」

「どこぞの酔っ払いだァァ!」




ツッコミを入れながらも、

あたたかいココアを作る翔太。




「ん、ありがと」

「おう。明日学校行くか?」

「………」

「あ?」

「…行くよ。バカ翔太」

「バカは余計。」




コクン…とココアを飲みながら、

コートを脱ぎ捨てる。



「いーよネ。リア充はー」

「……ナニコレ。
 まじひなたどーした?」

「ゆみとイチャコラやってんでしょー?」

「…オイ、柄にもねー話すんなよ…
 …って、酒入ってる?」





あたしの前に座って、

そ…っと頬を撫でる翔太。




< 166 / 186 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop