イケメンエリートかつ小悪魔
「私もだよ…」


「うん。昨日来てくれて、マジで嬉しかった。こんな俺でも…いいかな」


「もちろんだよ。…あたし、蓮くんの仕事が見つかるまで、支えるから。本当に私の部屋に一緒に住んでもいいんだよ?」


私がそう言うと、蓮くんは顔をクシャッとさせて笑った。


「愛ちゃんは…俺をダメ男にさせたいわけ?」


「そっ、そんなつもりじゃ…」


「大丈夫。アテはあるからさ。…それに、もうダメ男は卒業したいんだろ?」


蓮くんは、私の頭を抱え、ギュッと抱き締めてきた。


うん…ダメ男は卒業したい。


元彼のときみたいな思いは、もうしたくないよ。



< 200 / 205 >

この作品をシェア

pagetop