イケメンエリートかつ小悪魔
怖々…


そおっと、フロントガラスの向こうを、もう一度見た。


「うわぁ…。なに、あれ…」


真っ暗な闇の中に、浮かび上がる…


小さな明かり。


ひとつ…


ふたつ。


フワフワと揺れては、


ついて…消えていく。


フェードアウト…っていうのかな。


しかもその赤い光は、至るところに浮かんでいた。


少しずつ…


増えていく。


「…キレイだろ」


ふと、蓮くんが呟いた。
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