イケメンエリートかつ小悪魔
「う…ん。なに?あれ…」


「…ホタル」


ホタル…?


「うわぁ…。初めて…見た。キレイ…」


真っ暗な闇に、幻想的に浮かび上がる小さな光。


今にも消えそうに…


そこに、短い生命の証を刻もうと


必死に力を振り絞っているかのようにも見える。


「どうして…ここに?」


少しだけ…


目が慣れてきて、蓮くんの顔の位置がつかめてくる。


「ホタルが見れる時期って…すごく短いんだよな。

しかも、キレイな水の側にしか…生息しない。だからちょっと遠いけど、

今日愛ちゃんを…どうしてもここに連れて来たかった」


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