イケメンエリートかつ小悪魔
「もう…なってるよ?」


「そーでしたっ。愛ちゃん、車ん中寒くない?大丈夫?」


息も切れ切れ、蓮くんはこんな時でも私を気遣うのを忘れない。


けど、こんな時に…。


さっきまで少し肌寒いかなって思ったけど、おかげさまで…体は火照りっぱなし。


「もうっ…、蓮くん、あんまりしゃべらないで?」


蓮くんは、ちょっとバツ悪そうにすると


フッと笑った。


「…ハ~イ」


あん。やっぱり、この笑顔にキュンとなる。


Sっぽいのに、たまにかわいいんだ。
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