海の記憶に残る恋
「具合悪いの?」




シンジは無理に笑顔をつくった。




「いや、飲み過ぎだよ。飲むんじゃなかった」




まゆがシンジの隣に座った。




遠くにいる浜辺の従業員の方を眺めている。




「みんな、楽しそうだね」




それに対して、シンジは力なく答えた。




「うん」
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