海の記憶に残る恋
「確かこの沼って、底なし沼なんだよね?」




シンジは話題を変えた。




「うん。そう聞いているけど」




シンジは辺りを見回している。




そして、適当な大きさの石を見つけた。




「ねえ、この石を投げ入れてみよう」




シンジは石を拾い上げた。




「面白そうだね」




あやも石を拾い上げた。
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