純情☆デビル
カバンの中から、太陽の光を受けてキラキラ輝く私の修業玉を発見。


「アレカッコ良かったよね」


「だよな!!」


見た目はただのガラス玉だが、念の為早耶と正信に見つからない様に点数を確認する。


その間関波君は、何だか満足気に早耶達を見つめていた。


……なんでだろ?


「えっと………-31点だ」


「ハッ?お前修業始まってもう半月経つのに、まだ-31点なのかよ!?」


メチャクチャ上から目線で言われた。


ムッカーーー!!


「いいじゃん!初日は-120だったのを、頑張って-31まで改善したんだから!」
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