純情☆デビル
腹が立ち、もうここから飛び去ってやろうかと羽を動かす。


ところがメルエフが近くに寄って来た為、固まった。




「分かりました。全力で頑張りますんで、覚悟しといて下さいよ」




………亜遊……


私と亜遊は全く似てないと思って来たけれど


実は案外似ていたのかもしれないわ。


だって私も………嫌ってた天界生まれの者に心奪われちゃったんだもの。


でもでも、まだ完全には素直になれない。


キチッと素直になれる時が来るならば……私から言ってやってもいいかも。


だからさ…アンタの方こそ、待ってなさいよ!!




~◆オマケ① 終わり◆~
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