純情☆デビル
私が正信に称賛の眼差しを送っていると、箸を洗い終えた早耶が戻って来ていた。
「ああ…オレ雫と昼飯食べようとしたんだけど、トイレ行って帰って来ないんだ。亜遊1人になっちゃったし、オレもここで食べよっかなって」
「そいや関波君、お昼休みなのにいないね。どっか別の所で食べてんのかな?」
早耶が席に座って言った。
私がチロリと関波君の席を見たら、確かに姿が見えない。
もう……こんな優しい正信がいるのに、関波君ホンット何考えてんだろ!!
パクパクとお弁当を食べ進めていたら、お昼休みが終わった。
「亜遊……」
「ああ…オレ雫と昼飯食べようとしたんだけど、トイレ行って帰って来ないんだ。亜遊1人になっちゃったし、オレもここで食べよっかなって」
「そいや関波君、お昼休みなのにいないね。どっか別の所で食べてんのかな?」
早耶が席に座って言った。
私がチロリと関波君の席を見たら、確かに姿が見えない。
もう……こんな優しい正信がいるのに、関波君ホンット何考えてんだろ!!
パクパクとお弁当を食べ進めていたら、お昼休みが終わった。
「亜遊……」