きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
「遊びの女のことを、わざわざ兄貴に言うとか。
二股かけるとか。
んな面倒くさいことしてられっか。
だから、莉子、安心しろ。
その中坊は“シロ”だって!!」


親指をあたしに向かって突き出し、自信たっぷりに言い切る圭輔の言葉なんか……。


全然全然っ!!


信用なんかできません!!


もちろん、安心なんか、できません――っ!!


だから、もう……。
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