きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
そんな自分勝手な発言をしたあたしに……。
圭輔は、不機嫌そうに顔をを歪めながら、ポケットから出した片手を振り下ろした。
その手は見事、あたしの頭にヒットした。
「い……痛いっ!!」
「うるせぇな。
俺の胸の方が、断然痛いわ!!」
「な……泣き真似!?」
「決まってんだろ、ボケ。
つーか、今の、なんだ?
泣くなら、その前に、プレゼントをあたしに渡してだと?」
圭輔は、不機嫌そうに顔をを歪めながら、ポケットから出した片手を振り下ろした。
その手は見事、あたしの頭にヒットした。
「い……痛いっ!!」
「うるせぇな。
俺の胸の方が、断然痛いわ!!」
「な……泣き真似!?」
「決まってんだろ、ボケ。
つーか、今の、なんだ?
泣くなら、その前に、プレゼントをあたしに渡してだと?」