きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
なんで?
なんで?



「なんで、ここに蒼空くんがいるの!?」


驚きすぎて、はぁはぁふぅふぅ、変な声まで出ちゃうあたし。


そんな鼻息荒く質問をしたあたしに……。


蒼空くんは、クスッと可愛い笑みを浮かべた。


「別に?
今日は、一般客も出入りしていい日にちだよね?」


「……ん……まぁ……」


「だから、オレ。
莉子の高校の文化祭に、遊びにきたんだけど?」
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