きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
「え……でも……。
あの……。
なんで、この部屋に……?」


「ん?」


「だって、メインは……。
南校舎だよ?」


「ん」


「こっちの校舎は、こんな……人があんまりこない展示ばっかだよ?」


そう言いながらあたしは、壁に貼られた展示物を指さした。


「それに……。
ごめんね。
なんか……圭輔が……。
あ、いや……。
幼なじみが、今、カギかけちゃって……」


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