HONEY★HONEY☆LOVER
「ったく海の奴、トランプなんか付き合わせやがって……」
さっさと寝ようと、鍵をとりだし俺の部屋を開けようとした時だった。
「……っく……っ……ひっく…」
は…………?
あいつの部屋から聞こえる。
小さな泣き声。
…………泣いてんのか?
なんとなく気になり、あいつの部屋の前に立つ。
こんこん
「どうした」
普段の俺から考えるとキモい台詞
絶対、普段ならこんなことしねぇのに
かちゃ……
鍵が開く音がする。
これは入れってことか?
少し躊躇し「入んぞ」と部屋へ足を踏み入れる。
部屋は真っ暗のままで、あいつはベットに座っていた。
「どうし…」
「れ……ん……」