遠恋~君と恋をした日々~
教室に帰ると、みんながあたしを見てきた


「なにしてんだよ藤原」
「咲希、彼氏のこと大好きすぎでしょ」


まわりからはこんなことを言われたり・・・


でも全然苦じゃなかった、むしろ嬉しかった


席に戻ると、近藤君が話しかけてきた


「さっきの藤原の彼氏?」
「うん」
「そっか、藤原ってさ面白いよなぁ」
「え?なんで?」
「だって、あんた必死に走って彼氏の元へいくなんて、よっぽど好きなんだな」



近藤君がうらやましそうにあたしに笑いかけた


「あぁ、俺の彼女もそんなんだったらよかったのになぁ」
「えっ、近藤君彼女いたの!?」


近藤君は、コクンとうなずいた


「この学校の子?」
「3組の、理穂だよ」
「えぇ!知らなかったぁ・・・」


理穂と言えば、今調子に乗ってる人で


うざいで評判なんだけど、なんか孤立してるんだよねぇ


あの3人はみんな大嫌いだよ・・・


でも近藤君が・・・理穂と







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