イケメン御曹司の秘密の誘惑
………涙一つ、見せやしない。
可愛げのない女…。
おめでとう。、だと?
夢、だと?
俺が欲しいのはそんな言葉じゃない。
………言え。
その小さな唇で。
俺を…愛している、と。
離れたくなど、ないのだと。
俺がいないと、生きては行けないと。
「……潤…?」
彼女が身体を起こして心配そうに俺の顔を覗き込む。
「……」
……俺は一体、どうしたいのか。
例え彼女にそう言われても、受け止める気もないくせに。