イケメン御曹司の秘密の誘惑
「……潤……」
私はストン、と再び座ると彼に自分から口づけた。
彼はそっと瞳を閉じてその甘い唇を私に委ねてくれる。
深く…柔らかく、私を包んでいく。
…好き……。
好きなの。どうしようもなく。
ずっとこうしていたい。
私だけにこうしてほしい。
……潤の手が、ゆっくりと私の背中を這い上がってくる。
私は彼の唇と、手のひらから伝わってくる熱に、言い様のない幸せを感じていた。
――ピリリリ、ピリリリ…
その時、突然彼のスーツの上着のポケットの中から携帯の音が鳴り響いた。