イケメン御曹司の秘密の誘惑

潤は私を軽くトン、と押して突き放した。

…あ…。

幸せな熱がスッと消えて一気に冷める。


「はい、武島です。……
……あ、冴子さん?

え、…今日ですか。はい、大丈夫です……」

「………」

電話で話す彼をジッと見つめる。

……冴子さん…。
彼の……先日のお見合い相手。


やっぱり……断って…なかったんだ…



< 6 / 160 >

この作品をシェア

pagetop