イケメン御曹司の秘密の誘惑
……比奈子…と、尾畑…?
彼女が尾畑の車の助手席に乗り込むと、車はスッと動き出した。
「………」
…もう、新しい男か。
君ほどの女なら、男は放ってはおかないだろう。
そんな事は分かっている。
だけど…、その変わり身の早さは何だ。
確かに、俺は君を愛さないと言った。
だけど……普通、解るだろ?
激しく抱いても止まらない、後から後から沸き出る思い。
息苦しく、目眩を起こしそうになる位、比奈子に溺れていた自分。