イケメン御曹司の秘密の誘惑

……比奈子…と、尾畑…?

彼女が尾畑の車の助手席に乗り込むと、車はスッと動き出した。

「………」

…もう、新しい男か。

君ほどの女なら、男は放ってはおかないだろう。
そんな事は分かっている。
だけど…、その変わり身の早さは何だ。

確かに、俺は君を愛さないと言った。

だけど……普通、解るだろ?

激しく抱いても止まらない、後から後から沸き出る思い。

息苦しく、目眩を起こしそうになる位、比奈子に溺れていた自分。





< 50 / 160 >

この作品をシェア

pagetop