赤龍が惚れた女

グイッ…ー

「もういいだろ。姉貴離れろよ」

廉が渡しを抱き寄せた

「私にまでヤキモチ妬いてどうすんのよ(笑)」「うるせー。愛果風呂入って来い。」
「あっ愛果ちゃん私と入らない?」
「えっ?いいですよ(笑)」
「廉は入らないからね」
「わかってる!」
「あはは(笑)」
「愛果…可愛い」
「はぁ。バカップル(笑)
「るっせー」


私は本当に幸せ者かもしれない。
こんなに優しい人達がいる。
私はもう過去を忘れるんだ
一気には無理だとしても
少しずつ忘れるんだ
それを廉がみんなが教えてくれた

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