俺様天使とのキスまであと指輪一個分。
「ななななっ何してんのよっ!」
あまりの驚きに語尾がまともになる千鶴。
「あ、美津子がバスタオルを渡し忘れたからって。この棚の上に置いておくね」
「そっ! なら早く出てってよっ!」
「了解。ところで…千鶴の歌…何だか心が温かくなるね」
「ちょっ!! もうっ! 何言ってんのよっ! 早く出てって!!」
ガラス越しに叱りつけると、影はすごすごと脱衣所をあとにした。
ドアがガチャリと閉まる音がして、ほっと千鶴が胸を撫で下ろす。
「あいつ……何にゃ!?」
あまりの驚きに語尾がまともになる千鶴。
「あ、美津子がバスタオルを渡し忘れたからって。この棚の上に置いておくね」
「そっ! なら早く出てってよっ!」
「了解。ところで…千鶴の歌…何だか心が温かくなるね」
「ちょっ!! もうっ! 何言ってんのよっ! 早く出てって!!」
ガラス越しに叱りつけると、影はすごすごと脱衣所をあとにした。
ドアがガチャリと閉まる音がして、ほっと千鶴が胸を撫で下ろす。
「あいつ……何にゃ!?」