作詞集2
きみと
初めて心から愛した
愛そうと思えた
素敵な人だった

今までの恋は遠く離れすぎて
信じることが出来なかった
君とだって住んでるとこも離れてる

けれども君は会いにきてくれた
何度も何度も
遊びに来てくれた

時間だってお金だってかかるのに
あたしのわがままに付き合ってくれた

君の負担を減らしたくって
自分から会いに行きたくって
集合場所を都会に変えて
君のところに行った

いつでも君は遅刻してばかり
でもそんな君も愛しかった
文句言いながらも君を待ってる、
そんな時間が楽しかった

でもいつも俯いてたから
君に気づかないでいた
顔を上げれば君が居て
駆け寄るとふて腐れた顔で
先に歩き出すんだ

そんな君が愛しくて
それまでの不安なんて
一気に飛んでった

行ってももう会えないけど
あの頃に戻れないけど
また会えるかな?
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