ブロってますか?
「あのねぇ、何が気に入らないか知らないけど、出張から疲れて帰って来たのにその態度はないだろう。部屋も散らかってるし、この3日間何してたの?」
美沙子は口まで、出かかった言葉を飲み込んだ。
『今、携帯のロックの事聞いたら火に油を注ぐようなものだわ。』
「ごめんなさい。体調悪くて寝てたから…」
「なんだ。早く言えよ。どう悪いんだ。病院行ったのか?」
「ううん、もう大丈夫。」
「なら良いけど。」
健一も、何となく美沙子が隠し事をしている気がしていた。が、特に気にはならなかった。仮に浮気をしているとしても、それならそれで良いと思っている。自分の理恵に対する感情を正当化しようとしているのだ。
その後、ほぼ無言の食事が終わり、
「先に寝てていいよ。明日提出する書類仕上げるから。」
言って健一は、リビングの机にノートパソコンを広げる。
「じゃすいません。お風呂入って先に休ませて貰います。」
パソコンに向かい、書類を作成する健一。風呂から上がり寝室に美沙子が消えたのを確認すると、パソコンをモデムに繋ぐ。そう、理恵にメールする為に。
『理恵さん、こんばんは!遅くにすいません。…
美沙子は口まで、出かかった言葉を飲み込んだ。
『今、携帯のロックの事聞いたら火に油を注ぐようなものだわ。』
「ごめんなさい。体調悪くて寝てたから…」
「なんだ。早く言えよ。どう悪いんだ。病院行ったのか?」
「ううん、もう大丈夫。」
「なら良いけど。」
健一も、何となく美沙子が隠し事をしている気がしていた。が、特に気にはならなかった。仮に浮気をしているとしても、それならそれで良いと思っている。自分の理恵に対する感情を正当化しようとしているのだ。
その後、ほぼ無言の食事が終わり、
「先に寝てていいよ。明日提出する書類仕上げるから。」
言って健一は、リビングの机にノートパソコンを広げる。
「じゃすいません。お風呂入って先に休ませて貰います。」
パソコンに向かい、書類を作成する健一。風呂から上がり寝室に美沙子が消えたのを確認すると、パソコンをモデムに繋ぐ。そう、理恵にメールする為に。
『理恵さん、こんばんは!遅くにすいません。…