運命のヒト

大掃除は思ったより早く終わった。

定期的に管理人さんが来て手入れしているらしいので、そのおかげだろう。


掃除を終えると、3人で近くのスーパーに出かけた。今夜は泊まりだから、夕食の買い出しに。


3人分の食材しか買わないのに、シロはわざわざショッピングカートを押して嬉しそうにしていた。それを微笑ましいと思った。




「うまくいったのか?」

精算後、買ったものを袋に詰めていたとき。
ふいに大我が尋ねてきて、あたしはキョトンとした。


「アイツと」
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