運命のヒト

本当の体は2009年の病院で寝てるはずだから、ここにいる俺は何? って感じだったけど。

でも、そんなことを悩んでるヒマはなかった。

過去に来たなら、やるべきことがあるから。




次に気づいたら街中にいた。

俺は真っ先にタクシーに乗り込んだ。


こう考えたんだ。

過去を変えれば、自分は病気にならないかもしれない。

たとえばこの時代の自分に忠告して、定期的に検査を受けさせるとか。

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