運命のヒト

『おつかいに行った帰り道、信号をわたろうとしたら、車にひかれそうになった。
でも、知らないお兄さんが助けてくれた』


あれは……俺だったんだって。




なぁ、美園。

お前は俺に関する記憶を毎回なくしてたから、知らないだろうけど。

実は、けっこうあの日記に俺も登場してるんだよ。


でも、不思議だよな~。

日記があったから、俺はタイムスリップできた。

でも、俺がタイムスリップしなかったら日記の内容も変わってた。
< 369 / 415 >

この作品をシェア

pagetop