桜、雪、あなた



「…あー。なーんか懐かしいなぁ」





雪降りそ

と、
言いながら
ヨウスケくんが空を見上げた





「…ね」

「なー!」










ーねぇ、
ヨウスケくん

ヨウスケくんは?

今彼女いるの

前に告白された子と付き合っているの

…まだ



前の彼女さんを忘れられないでいるの





「………」





…ー聞きたい事は
たくさんあって。



だけど
あたしは

懐かしさと、昔の様なふたりの間に流れる温かい空気に身を任せるかの様に





「…ねぇ、」

「ん?」





少しの期待と





「ミオちゃんなした?」





不安を抱いて





「あ、の…」





聞いた





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