桜、雪、あなた
『じゃ、あさってな』
だって!
あさってヨウスケくんのお家にお邪魔させてもらう事になっちゃった!!
『おれん家来いよ』
だって!!
か、彼女みたいっ…!!
かわいいとか言われちゃったし
もーこうなったらあたし犬でも猫でも何でもイイ!!
あなたにどこまででもついて行きます!!!!
『じゃとりあえずそーゆー事で。もう店戻るわ。おつかれー』
そう言って
喫煙室から出て行った後ろ姿まで格好良く見えてしまう…
「わぁーっ…」
…あたしってほんとーに単純だなぁ。
さっきまでヘコんでたのにあさってが待ち遠しくって仕方なくなってるよ
嬉しすぎて顔が赤い
体がポカポカして熱いくらい!!
「…お土産何持ってこっかな」
もう楽しみで楽しみで仕方がない!
…久々の恋愛、
実る事はないけれど今が楽しいならそれでいいのかもっ!!
「…よしっ!」
あたしは
ヨウスケくんとの距離が前よりもグンと近くなった気がして
「ヨウスケくん待ってー!あたしもやっぱ行くー!」
ルンルンで喫煙室を後にした。