桜、雪、あなた




「ん!うまーい!!」

「…あっめぇ……。」

「あはは!ヨウスケくん甘いの苦手だもんねー」

「んー、いや、でもうまいよ」

「ほんとにー?変な顔になってるよー」

「気のせいじゃね?」

「ははっ!」





その後。

笑ってカップケーキをふたりで食べながら



「毎年ミオちゃんの誕生日はここでお祝いしような」



って
ヨウスケくんね、



「20代最後のプレゼント考えとけよ」



意地悪な顔を浮かべながら

また
次の約束を

して、
くれたの





「つーか、お互いの誕生日の度に来年の約束してたらどっちか死ぬまで祝い続ける事できんな」



笑いながら



「ほら約束の指切りしようぜ」



そう、
言って くれたの



「…うん!約束ね!」

「おー」



ギュッ



「………」



ヨウスケくん、



「…ヨウスケくん……、」

「ん?」





すき。





「………ううんっ!何でもなーい!」

「はぁー?何だよ気になるじゃん」

「きっ、気にしないでー!」



…想いが
溢れるかと



「ふーん」

「まぁーまぁー」



思ったこの日ー。





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