羽田くんとうさ子の関係。
「みぃくん、」
「ん?」
「私、原田宇佐美は!今日、羽田海から卒業することができました!」
笑顔で敬礼した。
「そっか…良かったな」
「うん」
みぃくんは分かってる。
あたしが辛いわけじゃないと。
だから、みぃくんも笑って優しく頭を撫でてくれる。
「今度は宇佐美を好きになってくれる人を好きになれよ」
「それは分からないな」
恋はなにが起こるか分からない。
あたしが今度好きになるのはどんな人なのかな…?
コンビニで買ったオレンジジュースにストローをさす。
「これからが楽しみだな」
「女って強いな」
「え?なんで?」
苦笑いのみぃくんを見る。
「きっと羽田くんは今日1日ずっとうーのこと思って過ごすよ」
「なんで?」
「自分に好意を持っていた人との別れは彼女がいても強い思いを持つもんだよ」
「じゃあ、羽田くんは今あたしのこと考えてるのかな?」
「かもな」