恋の魔法と甘い罠
だけど、
「あの……あたし、このあと約束があるから、今日はごめんなさい」
そう言うと、悠亜さんはあたしの両肩を掴んで体を揺すりながら
「もしかして和泉さんと!?」
と興奮気味に訊いてきた。
ここで嘘をついてもしょうがないから「はい」と言いながら小さく頷くと、
「マジでっ!?」
と、悠亜さんはさらにテンションをあげた。
そして紗羽さんになにか、わーわー、言っているのを横目で見ながら
「じゃあ、お先に失礼します」
そう言って、逃げるようにその場をあとにした。
普段なら、仕事が終わって一息つくために休憩室内の喫煙室には結構人が集まっていたりするけれど、ここまで早足で歩いてきたせいか、休憩室にはまだ誰もいなくて。
とりあえずいつものように椅子に座って、買ったばかりのミルクティーを口に運んだ。
「あの……あたし、このあと約束があるから、今日はごめんなさい」
そう言うと、悠亜さんはあたしの両肩を掴んで体を揺すりながら
「もしかして和泉さんと!?」
と興奮気味に訊いてきた。
ここで嘘をついてもしょうがないから「はい」と言いながら小さく頷くと、
「マジでっ!?」
と、悠亜さんはさらにテンションをあげた。
そして紗羽さんになにか、わーわー、言っているのを横目で見ながら
「じゃあ、お先に失礼します」
そう言って、逃げるようにその場をあとにした。
普段なら、仕事が終わって一息つくために休憩室内の喫煙室には結構人が集まっていたりするけれど、ここまで早足で歩いてきたせいか、休憩室にはまだ誰もいなくて。
とりあえずいつものように椅子に座って、買ったばかりのミルクティーを口に運んだ。