恋の魔法と甘い罠
会社を出て向かった先は、先日和泉さんと行った居酒屋で。
あのときと同じ位置に座った和泉さんの隣に腰を下ろす。
「生でいい?」
「はい」
素早く飲み物と食べ物を注文している和泉さんは相変わらず手際がいいなと思ってしまう。
そしてすぐにやってきたビールを飲み始めた和泉さんの横顔を見ていたら、そういえば……と口を開く。
「あの……和泉さんは紗羽さんの結婚式に行くんですか?」
いつの間にか紗羽さんの結婚式は二週間後に迫っていて。
失恋した相手だとはいえ、二人は大学時代からの友達で、しかも紗羽さんは和泉さんのことを『親友』と言った。
同僚であるあたしですら声をかけてもらったんだから、もしかしたら和泉さんも呼ばれているんじゃないかと思って訊いてみた。
あのときと同じ位置に座った和泉さんの隣に腰を下ろす。
「生でいい?」
「はい」
素早く飲み物と食べ物を注文している和泉さんは相変わらず手際がいいなと思ってしまう。
そしてすぐにやってきたビールを飲み始めた和泉さんの横顔を見ていたら、そういえば……と口を開く。
「あの……和泉さんは紗羽さんの結婚式に行くんですか?」
いつの間にか紗羽さんの結婚式は二週間後に迫っていて。
失恋した相手だとはいえ、二人は大学時代からの友達で、しかも紗羽さんは和泉さんのことを『親友』と言った。
同僚であるあたしですら声をかけてもらったんだから、もしかしたら和泉さんも呼ばれているんじゃないかと思って訊いてみた。