恋の魔法と甘い罠
そういえば、前に紗羽さんと和泉さんの話をしたことがあった。
そのときは記憶にない一晩を過ごしたあととはいえ、和泉さんとはまだほとんど話したことはなくて。
今みたいに和泉さんと食事にいく……なんてそんなことすら想像できない関係だった。
けれど、紗羽さんに『晴希と何かあった?』と訊かれて、同じ布団の中で何も身に纏わずに目覚めた朝のことを思い出して、無意識に頬を染めてしまったんだ。
そしてそんなあたしを見て、紗羽さんはあたしが和泉さんのことを好きだって勘違いしたんだよね。
「あのときの玲夢ちゃん、可愛かったなぁ……」
「な、何でですか!?」
ただ頬を赤く染めただけなのに『可愛かった』と言われた意味がわからなくて訊いてみたけれど、
「あのときは何も言わなかったけれど、ほんとは晴希と何かあったんでしょ?」
「!」
そのときは記憶にない一晩を過ごしたあととはいえ、和泉さんとはまだほとんど話したことはなくて。
今みたいに和泉さんと食事にいく……なんてそんなことすら想像できない関係だった。
けれど、紗羽さんに『晴希と何かあった?』と訊かれて、同じ布団の中で何も身に纏わずに目覚めた朝のことを思い出して、無意識に頬を染めてしまったんだ。
そしてそんなあたしを見て、紗羽さんはあたしが和泉さんのことを好きだって勘違いしたんだよね。
「あのときの玲夢ちゃん、可愛かったなぁ……」
「な、何でですか!?」
ただ頬を赤く染めただけなのに『可愛かった』と言われた意味がわからなくて訊いてみたけれど、
「あのときは何も言わなかったけれど、ほんとは晴希と何かあったんでしょ?」
「!」