恋の魔法と甘い罠
◇
「その辺に適当に座って」
八畳の和室の中央に置かれたテーブルを指差してそう言った和泉さんは、備え付けの冷蔵庫からビールを二本取り出す。
それを見ながらそこに置かれた座椅子に座ったあたしに、そのうちの一本を手渡してきた。
和泉さんは向かい側の座椅子に腰を下ろすと、すぐにプシュッと音をたてながらプルタブを引いて、そのままそれを口に運んだ。
ゴクゴクとビールを喉に流し込んでいく様を見て、あたしの心臓はどきどきと大きく鳴り始める。
「旨い」
そう言ってテーブルにビールをコツンと置いた和泉さんは、あたしの方に視線を向けた。
「飲まねーの?」
「えっ……あ……」
ビールを飲み込む度に上下する和泉さんの喉仏や、浴衣の襟元から覗く鎖骨のラインが物凄く色っぽくて、ついそれに見惚れていた。
「その辺に適当に座って」
八畳の和室の中央に置かれたテーブルを指差してそう言った和泉さんは、備え付けの冷蔵庫からビールを二本取り出す。
それを見ながらそこに置かれた座椅子に座ったあたしに、そのうちの一本を手渡してきた。
和泉さんは向かい側の座椅子に腰を下ろすと、すぐにプシュッと音をたてながらプルタブを引いて、そのままそれを口に運んだ。
ゴクゴクとビールを喉に流し込んでいく様を見て、あたしの心臓はどきどきと大きく鳴り始める。
「旨い」
そう言ってテーブルにビールをコツンと置いた和泉さんは、あたしの方に視線を向けた。
「飲まねーの?」
「えっ……あ……」
ビールを飲み込む度に上下する和泉さんの喉仏や、浴衣の襟元から覗く鎖骨のラインが物凄く色っぽくて、ついそれに見惚れていた。