恋の魔法と甘い罠
「最初は俺だって拒んだんだぞ。好きでもねー女抱く気なんてなかったし。けど、強引に迫ってきた玲夢の勢いに負けたというか……」


「え!」



あたし、強引に迫ったの!?


どんな風に!?



「つーか、あのときの玲夢がすっげー色っぽくて。いつの間にか俺もムラムラしてきて、つい、手を出しちまった。

そしたらもう止まんねーの」


「……」


「なんつーか、裸で欲のままに乱れている姿があんなに綺麗だなんて思ったヤツは初めてで」


「……」


「その上、身体の相性がめちゃくちゃいいしさ。心も身体もコロッとイっちまった」


「……」


「玲夢もそう思わね?」


「え」


「身体の相性……めちゃくちゃイイと思わね?」


「……」


「玲夢だってあのとき、意識なくすほどに乱れていただろ? ……って、覚えてねーのか」


「……」



和泉さんの口から飛び出してくる言葉は、あたしのことを言っているんだろうけれど、全くそんな気はしなくて。
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