人気歌手とカリスマモデル
撮影終わり…


「ウサキ、ちょっとお茶付き合いなさい!」


「はい!」


鈴那さんに誘われ
カフェに来た。


「で、何悩んでんの?」

「え?」


「相談乗ってあげるっていってんの!あたしが!」


鈴那さんって
詩音みたい。アタシ様って感じだ。


「あの、詩音がアメリカに行くってゆう話なんですけど…なんか複雑で…」



「やっぱりその事ね。
そんなの決まってんじゃない。行かせてあげなさいよ。」



「そうですよね。
応援してあげたい気持ちと、アメリカに行かせたら二度と会えなくなるんじゃないかって…」




「アンタバカじゃないの?
オオバカよ!」



オオバかですか…


鈴那さん恐いよ;



「離れてるって言ったってまずは2ヶ月よ?
そんなのすぐ会える。
それに彼氏の夢を応援してあげるのがアンタの役目でしょ?」



「詩音の夢を…」



詩音の夢なんて今まで聞いたことなかった。


確かにキリヤさんに憧れてたし。



世界を目指すってゆう夢に思い当たる節はあったはず…



たとえ会える時間が少なくても…



離れる時間が長くても…



もう詩音を信じるって決めたんだ。




「私、応援します!」



「よろしい!
ね、ウサキ。アンタもいつかパリコレいきなさい。」



「パリコレなんて私が無理ですよ。」




「バカね~。アンタ今どの立場かわかってる?」



「へ?」



「アンタもトップに入ってるのよ。私、愛、ユアラに並んでウサキよ?」



わ…私が…4番目!?



「冗談…「じゃないわよ!アンタの実力は私も認める」



キャアアア!
あの鈴那さんに認められた…



嘘やろ~夢やろ~。



「目指すはパリコレよ!ウサキ♪」




「パリコレ…」



ぇえええ!!!







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